映画パイレーツオブカリビアン2
カリブ海の秘密
 |
人気ランキング : 88320位
定価 : ¥ 672
販売元 : 早川書房
発売日 : 2003-12
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 672
|
マープルが静養中に起きた事件です。
事件に二つのカップルの夫婦の問題が絡んでいて複雑のように見えます。
しかし、よく読むと分析すべき対象から外れている人がおり、
迷宮からの脱出の助けになります。
クリスティの仕掛けを探すのも一興です。
ラフィール氏が登場する本作品は、とても面白い。
彼とミス・マープルが協力して、極悪な犯人を追い詰めるさまは圧巻。
ミス・マープルが、いつもの安楽椅子から立ち上がり、セント・メアリ・ミード村から飛び出してカリブ海に滞在しているというところからすでにおもしろい。しかも事件解決に当たっては、身体を張って大活躍!世界中から集まってきた人々のキャラクターもいいし、夢中で読みきってしまいました。次は「復讐の女神」を読むべきですね。
私はアガサ・クリスティーの初心者である。
本書を読み始めたときは、海岸にいろいろな男女がやたら登場して、誰が誰やらわからなかった。つまんないかな?と思いつつ読み進むと、徐々に話が進み始め、だんだん各人物に親しみが湧いてきた。
ひとつのストーリーを表現する上で、こういう方法もあるのかーと思った。読者が自分で、各登場人物のセリフを吟味し、自分で納得するということだ。たくさんの断片が、一気にひとつの像を結ぶ、これが認識とか理解ということかなあ。
こんな表現方法ができたら良いなあ。
クリスティーってすごいなあと思った。